信頼は一朝一夕に築かれるものではなく、時間と誠実さをもって少しずつ積み上げられていくもの。しかし、それとは対照的に信用を失うのは一瞬だったりします。

普段どんなに穏やかな性格でも、日頃の何気ない言動のせいで信頼されないor信頼を失うこともあるんです…。そこでSirabee取材班は、信用を失う残念な行動を聞いてみました。

■期日まで余裕があるのに未完了

「やるやる言って結局やらない人はだらしないなぁ…って思うし、重要な頼みごとはできない。例えば期日までにかなり時間に余裕があったのに終わってないと、内心あーあ…って見ていて情けなくなる。

もちろん、入院していたとか特別な理由があるならわかるけど、こういう人っていつも特別な理由なく遅延するから迷惑」(30代・女性)

■自分で決めたことが続かない

「自分で決めたことが続かない、しかも1回じゃなく毎回三日坊主となると残念。例えば、勉強やダイエット、筋トレや自炊…毎回毎回挫折する人には大切なことは頼めないよね。

大抵こういう人って自分に甘いだけなのに、アレコレできなかった理由を絞り出して言い訳するから苦手。言い訳するくらいなら、続かせる方法を絞り出せばいいのに」(20代・女性)

■数百円単位の借りを忘れる

「割り勘したとき、小銭がないからと誰かに足りない数百円を出してもらって、後日返すことなく、また別日に数百円を借りて…って人が社内にいるけど、印象は良くない。数百円でも借金は借金。お金を建て替えてもらったら忘れちゃダメでしょ。

こういう人と約束してもなんか忘れられそうだし、都合の悪いことは忘れた“フリ”すらしそうで怖い」(30代・女性)

信用は見えない資産であり、人生のあらゆる場面でその価値を発揮します。しかしそれを失うのは、ほんの些細な行動の積み重ね。私たちはときに忙しさや感情に流され、それを忘れてしまいがちですが、信頼を失った先には、信頼を取り戻すための長い道のりが待っています。

日々の行動が“信頼できる人”になるための第一歩であることを改めて意識したいものです。

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(取材・文/Sirabee 編集部・   美佳