コンビニエンスストア「セブン−イレブン」江田島中央店のオーナーが6日、公式Xを更新。商品を万引きして逮捕された夫婦の刑が確定し、その内容について検察から連絡が届いたことを報告した。
■「万引きは窃盗という犯罪」
同店では今年5月、「当店含め近隣のお店でも同日に万引きしてた夫婦? がいたんです。それも、小学生、未就学児の子供も使って犯行。子供も使ってたのが本当に有り得なくて腹が立ってました! 別のお店での犯行で捕まって当店等の犯行も追及していくらしいですが、とりあえず捕まり一安心はしてますが、多分被害弁償は難しそう」と報告。
「万引きは現行犯じゃなくても条件合えば捕まります! 万引きは窃盗という犯罪です。軽く考えないように」と呼びかけていた。
■裁判の結果は「重い」
6日になり、この件について「検察からお手紙が。以前捕まった万引き夫婦の刑罰が確定し、その結果内容を送付希望していたのが届きました」と、広島地方検察庁から届いた封筒の画像を公開。
「中身や内容は言えませんが、多数のお店でしていたのもあり重い結果でした」とし、「万引きは窃盗罪です。現行犯じゃなくても捕まります。必ず捕まります。捕まえます。軽い気持ちでやるな!」と改めて呼びかけている。
この投稿が話題を呼び、同店では「少しでも多くの方に万引きは窃盗で、罪は軽いものでない事が広まってくれればと思っています」ともつづっている。
■「被害者等通知制度」とは
ユーザーからは「こういう通知の制度あるんですね」とのコメントも寄せられ、同店では「詳しくは分からないのですが、最近できた制度みたいです」と返信。
「なんで中身は言えないのですか?」との問いには「中身について言ってはいけないと書かれていたので」と返している。
事件の被害者らが希望した場合に、事件の処分結果や裁判の期日、裁判結果、加害者の出所情報などを通知する「被害者等通知制度」があり、検察庁に申し出て情報を得ることができるようだ。
■検察からの通知
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)