■「オサムシ」で合っていた可能性も?

ちなみにモデルとなっている手塚治虫氏の公式Webサイトによると、ペンネームは“オサムシ”という虫が由来で、小学5年生のときにつけたという。

そして初期の頃の作品には「テヅカ オサムシ」と書かれたものもあり、デビュー間もない作品が掲載された紙面では「オサムシ」や「ハルムシ」などとルビがつけられたものもあるとのことだ。

なお、手塚氏の『鉄腕アトム』は昭和27年から連載されたものだが、昭和25年くらいまでは「オサムシ」の名を使っていたとの話もあり、嵩が初めて手嶌の漫画に出会ったときは本当に「オサムシ」だったのかもしれない。

・合わせて読みたい→中居正広氏の新たな報道、真実であれば「非常に重い犯罪行為」弁護士が見解 中居氏には“メリット”も

(文/Sirabee 編集部・今井のか