
日本代表はFIFAワールドカップ北中米大会優勝を狙う中、ブラジル代表、アルゼンチン代表などとマッチメイクする可能性が浮上。対照的に、中国代表は2025年10月の国際Aマッチで当初予定していたアルゼンチン戦を中止したが、W杯優勝国と対戦する可能性がある森保ジャパンを妬んでいるようだ。
中国は当初、10月の国際Aマッチデーでアルゼンチン、ウルグアイ、ウズベキスタンを招待し、中国とウズベキスタンがそれぞれ南米のチームと対戦することを計画。しかし、海外メディア『フットボールアジアン』は8月4日に計画破談の可能性を伝えると、 中国『狐捜』は9日に「開催中止が決まった」とリポート。『北京青年報』は「アルゼンチンとのマッチメイクするのに、数千万元という非常に高額な費用がかかる。中国サッカー協会にそれだけの費用を賄う予算はない」と中止の理由を伝えている。
一方、日本は9月の国際親善試合でアメリカ代表、メキシコ代表と対戦することがすでに決定。国内で行われる10,11月の国際Aマッチでは、パラグアイ代表とのマッチメイクが決まっているほか、ブラジル、アルゼンチンと対戦する可能性が大々的に報じられている。
これを受けて、『狐捜』は「日本と中国をそのまま比較するのは非常に困難」としつつも、「W杯出場を決めた日本は質の高い強化試合を準備しており、南米から注目を集めている。中国はベトナムとの強化試合しか行えない。アルゼンチンと対戦する機会を逃した。日本をただただ妬んでいる」と綴っている。
自国のお金事情により、アルゼンチンとの対戦が実現しなかったにもかかわらず、対戦相手に強豪国が揃う日本代表を妬む中国の論調に、あまりにも都合が良すぎると感じる日本のサッカーファンは多いだろう。