地域の文化を、もっとスマートに。東海市芸術劇場の団体管理に「スクウる。」をベースとしたシステムを提供の画像1
(画像=『Business Journal』より引用)

 令和7年度より、東海市芸術劇場にて、株式会社PAY ROUTEの部活管理ツール「スクウる。」をベースにカスタマイズした団体管理システムの運用が開始予定です。

 今回の団体管理システムは、同施設がこれまで紙や現金を中心に行っていた業務をデジタル化し、運営効率やユーザー利便性の向上を目指す取り組みの一環です。

 株式会社PAY ROUTEは、独自技術を活用し、安心・安全でスマートな団体運営を支援します。

東海市芸術劇場での管理ツール導入の背景

 今回、東海市芸術劇場で導入される団体管理システムは、劇場で活動する  ・東海市民合唱団  ・東海児童合唱団  ・東海市子どものオーケストラ  ・東海市ダンスチーム Miakot  ・市民スタッフ  上記の団体で利用されます。

 東海市芸術劇場ではこれまで、劇場で活動している市民団体の団員への連絡・周知は紙を利用、月謝も現金集計などほとんどを手作業で行っていました。

 今回、東海市芸術劇場の団体管理のDX化を目的に管理システムの公募を開始。「スクウる。」は部活動の管理ツールであることが、劇場の団体管理との親和性が評価され、システムのカスタマイズと提供を行うことになりました。

「スクウる。」従来の機能を要望に合わせて柔軟にカスタマイズ

 今回の団体管理システムの特徴は、管理側(劇場・各団体担当者)とメンバー側(団員・保護者)の双方向からのアクションが可能になっていることです。

 従来の「スクウる。」は、集金管理のデジタル・キャッシュレス化や、アプリ上での集金に関するお知らせの送付、メンバーのグルーピングなど、管理側からメンバーに向けてのアクションが基本機能でした。東海市芸術劇場の団体管理システムでは、出欠の送信やQRコードを活用した出席登録、出席実績の閲覧など、メンバー側が活用できる機能が複数搭載されています。

 また、これまでの「スクウる。」の機能に加え、スケジュールの管理・閲覧、LINE連携などの機能も、カスタマイズによって追加されています。

 集金は、クレジットカード決済と口座振り込みに加え、情報漏えいリスクがないID・パスワードレス決済、「ROUTE PAY」の使用が可能です。