夏祭りといえば、屋台の並ぶにぎやかな通りを思い浮かべる人も多いだろう。屋台を一番の楽しみにしている人も、多くいるのかもしれない。

■約7割「お祭りの屋台が好き」

Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女626名を対象に調査を実施したところ、「お祭りの屋台が好き」と答えた人は68.8%に上った。

お祭りの屋台が好きグラフ
(画像=『Sirabee』より引用)

お祭りと屋台は、切っても切れない存在であることがわかる。

■見ているだけで楽しい

お祭りの屋台が好きな30代女性は、「屋台がなかったら、お祭りに来た気がしないと思います。なにを食べようか選びながら歩く時間が楽しく、見ているだけでもワクワクした気持ちになるんです。価格は少し高いですが、お祭りの高揚感もあって勢いで買ってしまいますね」と語る。

子供も屋台が好きなようで、「射的や金魚すくいなどは、子供が喜ぶんですよね。屋台は幅広い層が楽しめるものなので、お祭りには欠かせない存在だと思います」と続けた。

■潔癖症なので苦手

潔癖症のために屋台が苦手な20代女性は、「私は潔癖なほうなので、普通の外食でも少し警戒するところがあるんです。そのために屋台のような外で作られたものは、受け取るのに抵抗あって…。どうしても、衛生面が気になってしまうんですよね」と話す。

さらには、「友達に誘われても、屋台で食べ物を買うことは避けてしまいます。みんなが楽しそうに食べていても、見ているだけのことが多いですね。雰囲気はいいと思うのですが、やはり自分が食べる気にはなれません」とも語っていた。

■家で食べるのとは違う

Xでは、「夏祭りの屋台の焼きそば好き! 普通に家で食べるのとは違う特別感」「地元のお祭り情報が待ち遠しい! 特に夏祭りの屋台、楽しみで仕方ない!」と夏祭りの屋台を愛する人たちからの声があった。

一方で、「私は潔癖症だから屋台嫌い」「お祭り好きだけど、人混みだし屋台の食べ物高いし衛生面でも怖いから行きたくはない」と屋台が苦手だという人もいた。

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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2025年6月13日~2025年6月17日

調査対象:全国10代~60代の男女626名