
バイエルン(ドイツ1部)は昨シーズン、バンサン・コンパニ監督のもとでブンデスリーガのマイスターシャーレを2年ぶりに奪還。新シーズンに向けて左ウイングの補強が難航していたものの、最終的にリバプール(イングランド1部)からコロンビア代表FWルイス・ディアスの獲得に成功している。
そのなかで、ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、バイエルンはチェルシー(イングランド1部)でプレーするセネガル代表FWニコラス・ジャックソンについての紹介を行ったという。
バイエルンは、ジャクソンについての現状、価格、条件などについてを調査。ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)も本格的に関心を示しているセルガル代表FWは、今夏にブラジル代表FWジョアン・ペドロとイングランド人FWリアム・デラップを獲得したチェルシーからの退団が間近であり、6500万ユーロ(約111億5,000万円)と評価されているようだ。
ジャクソンはビジャレアル(スペイン1部)から2023年夏にチェルシーへ加入。爆発的なスピードやポジショニング能力の巧みさを武器に昨季もプレミアリーグ30試合で10ゴール5アシストを記録するなど、2年連続でリーグ戦2桁ゴールを達成していた。
なお、バイエルンは現時点でシュトゥットガルト(ドイツ1部)でプレーするドイツ代表FWニック・ウォルトメイドの獲得に焦点を当てているとのこと。様々な憶測が飛び交うなかで、バイエルンはジャクソンについての情報を集めただけにすぎないようだが、どのよううな結末が待っているのだろうか。