7月下旬に開催されたプロ野球のオールスター戦。それに合わせて現在、チャリティーオークション企画がネットオークションサイトで行われているが、今ネットでは、北海道日本ハムファイターズ・新庄剛志監督のユニフォームに付けられた“値段”に注目が集まっており…。

■試合着用ユニフォームがオークションに

1日からオークションサイト『モバオク』で開始された「マイナビオールスターゲーム2025 チャリティーオークション」。

オールスター戦に出場した選手、監督、コーチの68名、そして出場審判員6名の直筆サイン入りユニフォームが出品されており(第一弾は7日23時まで、以降に第二弾)、この企画の売上金は令和6年能登半島地震で被災された人へ全額寄付される。

■選手最高額は阪神・佐藤輝明の106万円

出品ページを見ると、阪神タイガース・森下翔太、福岡ソフトバンクホークス・周東佑京、ファイターズ・レイエス、清宮幸太郎ら人気選手のユニフォームに多数の入札が入り、選手の最高額はタイガース・佐藤輝明の106万5,000円。2位も同じくタイガースの森下で94万999円と、阪神勢のアイテムに注目が集まっていた。

また、東北楽天ゴールデンイーグルスのルーキー・宗山塁には45万1円の値が付けられていた。

■新庄剛志監督は「203万円」

しかし、錚々たる現役選手たちを差し置いて全アイテムの中で最高額になったのが新庄監督のユニフォーム。

その落札額は佐藤の約2倍となる203万3,000円とダントツの1位である。

ちなみに選手以外の監督、コーチのユニフォームを見ても、タイガース・藤川球児監督が42万6,000円、千葉ロッテマリーンズ・吉井理人監督が16万8,000円、横浜DeNAベイスターズ三浦大輔監督が26万5,000円であり、一人だけ飛び抜けた状態だ。

■「新庄監督レベチ」の声

ネットでは、「オールスターのチャリティオークション、阪神勢えぐいなと思ってたら新庄監督レベチで引いてる」「最高値が新庄」と一部ファンから話題を呼んでいる。

今年パ・リーグで激しい首位争いを演じる立役者として注目度も高いようだ。

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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤