8月に入った途端、都内近郊では湿度がグッと上がった印象を受ける。夏本番の暑さを受け、日々苦しんでいる人も多いことだろう。

そんな中X上では、とあるホームセンターが販売を開始した「信じられない商品」に、注目が集まっている。

■北海道のホムセンが8月から売り始めたのは…

今回注目したいのは、ホームセンター「DCM」のX公式アカウントが1日に投稿したポスト。

大量のストーブ商品が並んだ店頭の写真が添えられた投稿には、「今日から8月ですが、北海道の店舗ではストーブの販売を始めました」と、思わず目を疑う1文が確認できたのだ。

■「すごいな、北海道」と驚きの声

関東では最高気温40℃を超えるエリアも観測されているこの時期に「北海道ではストーブが販売されている」という事実は、多くの人々に衝撃を与えている。

当該のポストには「いくら北海道でも、売れるんですか？」「見てるだけで暑い…」「さすがに早すぎる」「ウソでしょ！？」「すごいな、北海道」など、驚きの声が多数寄せられていた。

■電車の中には「ルームエアコン」が…

つい先日も、函館市の路面電車内に「一般家庭用のルームエアコン」が設置されているのが発見され、大きな話題になったばかり。やはり、北海道の気温対策は、他エリアの住民には理解し難い領域に達しているのだろうか…。

北海道の店舗でストーブを販売開始した経緯・意図について、DCMに取材を打診したが、残念ながら取材には応じなかった。

都内近郊でストーブが活躍するのは、まだまだ先の話だろう。

■執筆者プロフィール

秋山はじめ：1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X（旧・ツイッター）を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉（浦和）や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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（取材・文／Sirabee 編集部・秋山 はじめ）