実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が、6日に自身のXを相次いで更新。同日行われた広島の平和記念式典で“疑惑”が持ち上がった内閣総理大臣・石破茂首相を擁護した。
■スピーチでは評価された首相だが…
毎年行われる同式典だが、今年は戦後80年という節目を迎える。注目が集まる中、石破首相は核廃絶や平和への祈りを込めたスピーチで、SNSでも称賛を浴びた。
しかし一方では、石破首相が広島市・ 松井一實市長のスピーチ中、ウトウトしたのちハッと目を覚ますように見える映像が拡散。「緊張感なさすぎる」「黙祷だったのかもしれない」などと賛否を呼んでいる。
■「居眠りくらいするだろよ」
この話題を受け、堀江氏は「式典なんてどんなのもつまんねーんだから居眠りくらいするだろよ」と投稿し、石破首相に同情を示す。
すると、こちらも賛否さまざまな意見が集まり、あるユーザーからは「でも叩かれるのわかってるんだから居眠りは耐えろよって思う」と指摘された。
■「そんなくだらないことに…」
堀江氏はこの反論に対し、「私はそんなくだらないことに神経使って欲しくないとおもいますね」と引用で反論返し。
別のユーザーからは「よっぽどな体調不良でない限り起きてるのが常識かと」との声も寄せられたが、これにも「昔からそんなくだらない常識に縛られて生きてきたんだろ。可哀想に」と皮肉を込めて反論した。
さらに、その後は政治家の居眠りそのものに議論を発展させる。
■橋下徹氏の意見にも持論
堀江氏は、弁護士の橋下徹氏が国会の居眠りをめぐって「眠くならんような国会に死に物狂いで改革するのが国会議員やろ。それが嫌なら民間に戻れ!」などと投稿したことに対し、引用ポストで持論を展開。
「そんなこと言われて叩かれてるから民間から政治家になりたいって思わないんすよ。別に居眠りしながら政治改革すりゃいいんじゃないですか」と、大目に見ることを求めた。
一連の投稿にフォロワーからは、「式典なんてつまんねーってのは分かりますが、こういう慰霊式典でそれを言うのは犠牲者への冒涜」「寝ててもめっちゃ成果出す人なら全然問題ないかな」「寝てても優秀なのはいる」といった声が寄せられている。