5日から始まった夏の甲子園(第107回全国高校野球選手権大会)。高校球児たちが猛暑の中連日熱いプレーを見せているが、一方でネット上では、一回戦に登場する広島代表・広陵高校硬式野球部内の“暴力事案”に注目が集まっている。
■野球部内で暴行トラブル
今年1月に広陵野球部内で起きたとされる“後輩リンチ騒動”。
当時の1年生が複数の2年生から同時に暴行を受けたというもので、その後SNSでこの騒動が拡散。8月5日になって学校側は、一部メディアの取材に対し暴行トラブルの事実を認め、すでに日本高野連、広島県高野連には報告済で3月に処分が下っていることを回答していた。
■広陵高校の声明は「見れず」
甲子園開幕日に広く知れ渡った出場校の「暴行トラブル」。
学校側は6日にもホームページ上で公式声明を発信すると報じられていたが、5日夕方ごろから同校ホームページにはアクセスできない状態が続いている。原因はアクセスが過度に集中しているせいと見られ、6日12時の時点でもページが読み込まれずエラー表示されるという有様だ。
■「おまいら広陵高校のHPアクセスしすぎ」
ネット上では、この状況に「広陵高校のHPアクセス集中しすぎてひらかない」「サーバーダウン」「攻撃でもされてるの?」「おまいら広陵高校のHPアクセスしすぎ」と不満の声を上げるユーザーが続々。
一方、渦中の広陵高校は7日夕方の試合で初戦に臨むとあり、「いじめにあった子がんばれ」「頑張ってほしい。頑張ってた生徒の方が多いはずだから」「今からでもいいから辞退した方がいい」「わたしが親なら出場辞めろって言う」と賛否の声が上がり続けている。
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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)