イサキ釣りもそろそろ終わりかもと思い、7月4日は愛知県・南知多町師崎港の武丸に釣行。船長に「大山沖はサメが多いから伊良湖へ行く」と言われて気が抜けた。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・幡野晃彦)
伊良湖沖でイサキ釣り
午前5時半に出船、40分ほどでポイントの神島南に着いた。船長アナウンスは「タナ15m、やっていいよ~」。めっちゃ浅いじゃないか。イトをよく見ていないとすぐ底についてしまう。タナ下2mからまきエサをまきながら巻き上げ、タナでアタリが出るのを待つ。

隣で20cmのイサキが掛かる。分かってはいたが少々がっかりが正直な感想。浅すぎていつものまきエサワークができない。チビイサキを釣りたくないので指示ダナより1m上げた14mをマイダナに決めた。周りでは小さいイサキ、小ダイ、小アジと上がっているが、私のロッドにアタリはない。
時々リリースイサキが食ってくる。指示ダナに戻したかったが、あえて1m上で粘る。やがてイサキ特有の小気味良いアタリが出た。軽く巻いてアワせると手に伝わる重量感。これはチョットましなやつだ。大事にいこう。緩いドラグで手で巻き上げ、仕掛けを手繰り寄せる。一瞬タモですくうか抜き上げるか迷ったが、ハリは上アゴに掛かっていたので静かに持ち上げて船の中へ。満足感を味わった。目測35cmくらいか、しぶとく14mで待っていて良かった。
スキン付きのハリが効く
それからはチビイサキをリリースしながら30cm超をボチボチ上げていく。釣れていない隣の人から「なんで釣れるの?」と聞かれた。仕掛けを見せてもらうとケイムラのようなハリだったが、私のスキンの付いたハリに交換すると「変えたら1投目できたわ」とのこと。その後も良いサイズを上げていたようだ。
