長期休暇は、心と体のリフレッシュができる貴重な時間。しかし、家を何日も空けることになると、気になるのが留守中の防犯対策です。旅行や帰省から帰ってきたら「家の様子がおかしい…」そんな事態は誰しも避けたいもの。空き巣被害はちょっとしたスキを狙って起こるため、出発前の準備がとても重要になります。

そこでSirabee取材班は、長期休暇で家を空ける際にやっておきたい防犯対策について聞いてみました。

■スマートホームを活用する

「我が家は旅行するとき、必ずスマート家電をフル活用。旅先でもスマホを使ってカーテンの開け閉め、電気を不定期につけたり、家の中に人がいる感じを出しておく。

オートロックのマンションじゃなく一軒家だから、人がいないってバレるのが怖い」(30代・女性)

■人感センサーや砂利

「人感センサーライトを置いたり、家の周りに砂利を敷いて歩くと音がなるようにしておくのも防犯のひとつ。何もしないよりかはいいと思う。

何かで読んだけど、犯罪者が嫌がるのは『光』『音』『時間』『人の目』なんだって。全部網羅する防犯がいいんだろうけど、せめてひとつくらいはしておいた方が、このご時世いいのかも」(20代・女性)

■ピッキング防止グッズ

「オートロックの玄関じゃない家ならピッキング防止グッズとかおすすめ。鍵穴をふさぐタイプのものもあるから、空き巣防止になるし、仮に狙われてもまずそれをこじ開けないと鍵穴が見えないから時間がかかって犯人的には面倒はなず。

それプラス、スマートロックとかにすれば、簡単には入ってこれないと思う。お金はかかるけど、家族と家の中を守るための保険と思ったら安い」(30代・女性)

長期休暇は心身のリセットのために欠かせない時間ですが、家の防犯対策を怠れば、せっかくのリラックスも台無しになりかねません。ポイントは、留守を悟らせない工夫と、侵入のハードルを上げる備えです。そして何より、普通の生活の延長線上で防犯を意識することが大切。少しの手間で大きな安心を得ることができます。旅の出発前にもう一度見直してみませんか。

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(取材・文/Sirabee 編集部・   美佳