自分の姿を鏡やガラスで見て、ネガティブな感情を持つ人もいれば、なかには見惚れてしまう人もいるようで…。

■約2割「鏡に映る自分に見とれる」

Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女694名を対象に調査を実施したところ、「鏡やガラスに映った自分に見とれた経験がある」と答えた人は全体で20.2%だった。

鏡やガラスに映った自分に見とれた経験があるグラフ
(画像=『Sirabee』より引用)

自分の姿に見惚れてしまう人は、あまりいないようである。

■若者と女性に多く

性年代別では、男女ともに10〜20代の若い世代が高い割合になっている。若者ほど、外見への関心も高いのだろう。

鏡やガラスに映った自分に見とれた経験がある性年代別グラフ
(画像=『Sirabee』より引用)

また多くの年代で、女性のほうが高いのも特徴である。メイクや髪型のチェックなどで鏡を見る機会が多いため、調子がいいときには自然と気分が上がるのかもしれない。

■トイレの洗面台で見とれる

トイレの鏡で自分に見とれた20代女性は、「トイレに行ってから手を洗うときに、洗面台も鏡を見たんです。そのときに『今日、いつもよりいい感じかも』って思ったことがあります。普段は鏡を見るたびに気になるところばかり目に入るんですけど、その日はきっと調子がよかったんでしょうね」と振り返る。

機嫌がよくなったそうで、「その日はいつもよりも長めに、鏡を見ていました。ただ一人で買い物をしていただけだったので、見とれるくらいによくてもあまり意味はなかったのかもしれません。ただ、私自身の機嫌がよくなったので…」と続けた。