■発煙、発火が相次ぐ
リチウムイオン電池が使用されているモバイルバッテリーは、以前から発煙や発火の事故が相次ぎ、ゴミ収集車や処理施設で発火するケースが。今年1月には韓国で、航空機が炎上する事故も発生し、国土交通省が飛行機の機内への持ち込みについての新たなルールを設定するなど問題となった。
とくにモバイルバッテリーは、衝撃が加わったり、圧力がかかったり、車内などで高温になったりすることで、内臓電池が変形、破損することで発煙や発火に至る可能性がある。可燃性のものと一緒にするのは非常に危険だ。
リチウムイオン電池製品は、それぞれの自治体によって処分の方法が変わるため、確認したほうがよさそうだ。
■「絶対に出さないで」注意喚起
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)