4日午後、横浜市のみなとみらい21地区で開催されていた「みなとみらいスマートフェスティバル2025」の花火大会で、午後7時半ごろから打ち上げ予定だった花火の台船の1つが炎上しました。

花火が上空に上がらず、台船上で爆発する様子が確認され、午後7時45分ごろに花火の中止が発表されました。

火災を受けて、横浜水上署や横浜市消防本部、海上保安部が出動し、消防艇や消防車による消火活動と安全確認が行われました。

この花火大会では、約2万発が打ち上げられる予定で、約20万人が観覧するとされていました。

中止決定後、会場周辺では「安全上の理由により中止する」とのアナウンスが流れ、交通規制が敷かれるなか、多くの見物客が混雑する状況となりました。消防車や救急車のサイレンが響くなど、現場は一時騒然としました。

台船の上で花火が爆発するようす