その後、友人がトップで40cm級のチヌを釣り上げた。縞模様のきれいな魚体だった。もう1人の友人は2回バラしてしまい、みんなで悔しがった。チヌもベイトも確認できているのに、なかなか乗らない展開が続く。
友人は実績のあるポッパーに替えてみたが、反応はなし。一級ポイントと呼ばれる場所を何度も移動したが、バイトもチェイスも徐々に減っていった。
最終釣果
その後、イカポイントにも立ち寄ってエギを投げてみたが、反応はまったくなかった。暑さと空腹に負けて、12時半には帰港。釣果は合計2匹と控えめだったけれど、バイトやチェイスは多く、トップゲームの楽しさをあらためて感じることができた。
専用ロッドではなかったけれど、エギングロッドでも十分に楽しめた。次回はもっと早朝から出船したい。苦手なポッパーも、もう少し上手く使えるようになりたいと思った。おかっぱりでも練習を重ねて、夏の間にトップで大きなチヌを釣り上げたい。

<池田幸枝/TSURINEWSライター>