各地でまるで災害のような猛烈な暑さが続くなか、エアコンが手放せない今の時期。効率よく部屋を冷やすために、サーキュレーターや扇風機の併用について各所で呼びかけられているが、それぞれ何が違うのか…。

業務エアコンのプロ・えん専務が公式Xで解説しているので、どちらを使うべきか悩んでいる人は参考にしてみると良いかもしれない。

【投稿】エアコンの“相棒”は…

■猛暑を乗り切るために

1日、えん専務は「8月の猛暑を乗り切るエアコンの“効果的な相棒”はどっち」と画像を添えてポスト。

画像は、「サーキュレーター」と「扇風機」のそれぞれの目的や使い方などを比較したもの。

まず扇風機について、目的は「涼しい風を当てる」とし、風の特徴は「広範囲でやさしい風」と説明。使い方は「単体で直接涼をとる」と記す。

使用時期は「主に夏場のみ」で、設置場所は「人の近く/ベッドサイドなど」としている。

■夏だけでなく冬にも

一方、サーキュレーターは「空気を循環させる」ことを目的とし、風は「線的で遠くまで届く」と解説。

使い方は「冷暖房と併用/空気を混ぜる」ことで、使用時期は「年中(冷房・暖房どちらにも)」とする。「壁・床・部屋の隅など」に設置するとよいとしている。

サーキュレーターと扇風機の違いについて、「『冷えない…』と感じるとき、じつは“風の循環不足”が原因なことも!」「サーキュレーターは“空気を混ぜる道具”、扇風機は“風を浴びる道具”」「夏だけでなく、冬の暖房効率UPにも使えるのがサーキュレーター!」と強調している。

■「こんなに違いが」「似てるようで…」

ユーザーからは「こんなに違いがあったんですね」とコメントが寄せられ、えん専務は「似てるようで違いますよね!」と返信。

他のユーザーからも「大体同じと思ってました」「サーキュレーター、すごく効果的そうですね」「上手く使いこなしたいです!」「分かりやすく比較してくださって助かります」といった声が見受けられた。

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■エアコンの“相棒”は…

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ