
ジュビロ磐田は8月2日に行われた明治安田J2リーグ戦で、ブラウブリッツ秋田に1-4と敗北。試合後、ヤマハスタジアムの一部設備を巡り、ファン・サポーターの間で議論が白熱している。
磐田は13分にFW佐藤凌我のゴールで先制も、21分に失点。30分に勝ち越しゴールを許すと、後半に2失点。FWグスタボ・シルバやFW渡邉りょうを投入するジョン・ハッチンソン監督の采配は実らなかった。
試合後、メインスタンド側でゴール裏から近い場所には、黒いカーテンが設置されたことが話題に。カーテン設置の真意は不明だが、Xで設置の様子が拡散されると、大敗を喫しただけに磐田サポーター等から不満の声が挙がっている。
磐田は公式サイトを通じて、ヤマハスタジアムの観戦マナーを案内。「セキュリティの観点から選手動線にトンネルおよびカーテンを設置いたします」としているが、Xでのポストのみでは、メインスタンド側でゴール裏から近い場所に設置された黒いカーテンが、セキュリティ目的のものであると断定することはできない。
なお、磐田は秋田戦で黒星を喫したとはいえ、J1自動昇格ラインから勝ち点4差の8位。水戸ホーリーホックが直近5試合で4勝1分と好調であるとはいえ、まだ昇格の可能性は十分残されている。
2024シーズンの一部公式戦でも、試合後に設置された黒いカーテン。設置目的を知りたいと思っているファン・サポーターは一定数存在するはずだ。