
プレミアリーグのアーセナル主将MFマルティン・ウーデゴールが、クラブに加入したFWビクトル・ギェケレシュとの早期の連携が実現するとと考えているようだ。
UKメディア『Express』は、昨2024/25シーズンのウーデゴールは、前線に本職のセンターフォワードがいなかった影響で調子を落とした場面もあったと伝えている。ミケル・アルテタ監督はその課題を解決すべく、ギェケレシュを獲得した。
ノルウェー代表のウーデゴールは、スウェーデン出身のギェケレシュと好連携を築けると語ったことを同メディアは伝えた。
「言語の点でもギェケレシュを助けやすかった。自分たちの言語で会話できるし、スカンジナビア人同士はつながりやすい。とても自然なことだ」
アルテタ監督とアーセナルのサポーターは、ギェケレシュがポルトガル1部のスポルティングCP時代(2023-2025)に見せた得点力をそのまま再現することを期待しているが、そのためにはウーデゴールら中盤の供給が重要になる。
また、ギェケレシュはアーセナルで数々のレジェンドが背負ってきた象徴的な背番号14番を受け継いでいる。
また、同メディアによると、背番号について同選手は、「(過去に14番をつけていた)ティエリ・アンリ(2014年引退)と比べられたいとは思っていない。彼は素晴らしい選手だったが、自分とは違う。自分のスタイルでプレーし、自分の良さを見せたい」と述べている。
また、アルテタ監督はギェケレシュとの面談時に同選手が、クラブやその歴史、背番号の持つ意味について話す様子から、ギェケレシュがすでにクラブに強い思い入れを持っていることが伝わったという。