【クアラルンプール時事】マレーシア味の素は7月31日、中学・高校に相当するセカンダリースクール生向けの理系教育推進イベント「サイエンスキャッスル・マレーシア2025」を、日本の新興企業リバネス(東京都新宿区)と協力して開催したと発表した。開催地はボルネオ島サラワク州の州都クチンで、500人余りの生徒が参加した。
リバネスは、科学技術分野の教育・研究・創業支援を手掛けている。会場では、56グループの生徒が口頭による発表やパネル展示を実施。環境問題から健康・衛生、農業や食料安全保障など幅広いテーマについて、研究成果を披露した。(了) (記事提供元=時事通信社) (2025/07/30-19:24)