人は他者の生活空間に足を踏み入れたとき、想像以上の発見や驚きを経験することがあります。特にママ友関係においては、学校や保育園という共通のフィールドから生まれる親近感がある一方で、それぞれの家庭の背景が露呈する瞬間に思わぬ衝撃を受けることも…。
そこでSirabee取材班は、ママ友宅におじゃまして衝撃を受けたエピソードを聞いてみました。
■キレイすぎてウチには呼べない
「ママ友宅がモデルルームみたいに広くてキレイで、食器も高級品。ごちゃごちゃしている我が家には呼べないなぁって凹んだ。
もしかしたら私がくるから、隅々掃除して、食器もいいものを出してくれたのかもしれないけど、そもそも間取りも違うし、ウチにある高級食器とは比べ物にならないくらい高い…」(30代・女性)
■部屋に下着干しっぱなし
「ママ友宅に行ったら、部屋に洗濯物が干してあって、その中には家族全員分の下着もあった。お茶をしていてずーっと視界に旦那さんのパンツが目に入るからなんかなぁ…。
こういうのあんまり気にしないタイプなのかな? コレって結構普通のことなの?」(20代・女性)
■絵本が全部英語だった
「近所のママ友の家に遊びにいったら、絵本が全て英語。まさかの英才教育ママ。まだ3歳で日本語もままならないのに、部屋のあちこちに単語帳が貼ってあって格差を感じた。
まぁ教育は家庭それぞれだから、比べるものではないけど、うちが将来を考えなさすぎなのかなって不安になった」(30代・女性)
ママ友宅におじゃまして、自分の家との差が強いことに気づくと、一種のカルチャーショックを受けますよね。ですが、それはネガティブなことではなく、いろんなことを考えさせてくれる貴重な機会でもあります。他者の生活にふれたことで、自分の家族のあり方を見つめ直すいいきっかけになるのではないでしょうか。
ママ友宅を羨んだり、さげすんだりするのではなく、自分の家にフォーカスをして今後を考えてみるのもいいものです。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)