連日各地で猛暑の状況が報道されていますが、怖いのは外出時にかかる熱中症。

先日、「ロックアイス」で知られる小久保製氷冷蔵(以下、コクボ)が、今日からできる“対策法”をネット上で提案していたので、紹介します。

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■氷を活用した『ネックアイシング』

ロックアイス
(画像=『Sirabee』より引用)

コンビニエンスストアやスーパーマーケットの冷凍コーナーで販売しているコクボの「ロックアイス」。チャック付き袋の1kgサイズのものから、プラ製カップ、プラ製グラスまで複数のサイズが揃っています。

そんな氷のスペシャリスト・コクボが6月13日、救急医学の専門医監修のもと発信したリリースが「氷を活用した『ネックアイシング』」でした。

■氷を買って、即使う

ロックアイス
(画像=『Sirabee』より引用)

熱中症への備えとして重要なのは、水分補給、塩分補給、そして体を冷やすこと。

同社が発信したリリースでは、もしネッククーラーなどの対策グッズが温くなった場合は、冷房が効いた場所への移動や、「氷」を有効活用した冷却法を推奨しており、その方法は実にシンプルでわかりやすいものでした。

この方法を試すには、普段使いのバッグやリュックにチャック付きビニール袋数枚とタオルを常に入れておく必要があります。

方法は簡単。まず近くのコンビニで氷を買い、いくつかの氷塊をビニール袋に入れます。この即席“氷のう”をタオルで包み、首の周りにぴったり巻き付けたら完成なのです。

■1回150円で出来る「緊急時の対策」

ロックアイス
(画像=『Sirabee』より引用)

袋は1つでも問題ありませんが、首の後ろ、両横にふれるよう3つ作るとより効果的。タオルが無い場合は大きめのハンカチやてぬぐいでも代用可能です。

ロックアイス
(画像=『Sirabee』より引用)

この方法を知っておけば、ネッククーラーなどひんやりグッズを持ってこなかったケースなど、外出先での熱中症対策に必ず役立ちます。

しかも、ロックアイスは一番小さいもので150円程度なので、お財布に優しい点も記しておきます。