人類は監視されている?地球を覆う“知性あるネットワーク”

 バンドゥリック氏は、これらの発見からさらに踏み込んだ、恐ろしい可能性を示唆する。

「このことは、あるグループが実際に我々人類を操作している可能性を意味しているのかもしれません」

 彼によれば、この地球外物質のネットワークは、生物ではない何かによる地球規模の監視・検知システムである可能性があるという。我々が研究できるのは、クローキングや自己再構成に失敗した「壊れた」サンプルのみ。高度な機能を持つものは、その正体を決して暴かせないのだ。

 彼はまた、一瞬で姿を消す巨大な三角形のUFOの目撃談についても語っている。そのクローキングは、背後の景色を前面に投影して光を曲げる仕組みだと分析。しかし、その投影は完璧ではなく、わずかなズレを追跡することで検知できる可能性も示唆した。

本当の情報公開は、すでに始まっている

 この暴露で最も衝撃的なのは、その語り口と、同席していた他の専門家の反応かもしれない。

 ポッドキャストには、同じくDARPAやNASAの先進技術プロジェクトに長年関わってきた著名な物理学者、ハル・パソフ氏も同席していた。しかし、バンドゥリック氏がこの驚愕の事実を語る間、パソフ氏は驚くそぶりも見せず、ただ静かに頷くだけだったのだ。まるで、専門家たちの間では「周知の事実」であるかのように。

 大々的な記者会見でも政府の公式発表でもない。UFOや地球外生命体に関する本当の情報公開(ディスクロージャー)は、ごく少数の専門家だけが聞くポッドキャストで、専門用語を交えながら、すでに静かに始まっているのかもしれない。我々が気づかないうちに。

参考:Anomalien.com、ほか

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