「どうでしょうか。ただ両トロコンの舞台としては悪くないと思いますので楽しみで仕方がないです」
ライフ
久しぶりに触るトロロ(提供:週刊へらニュース編集部 関口)
2025/08/05
吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【数十年ぶりの両トロコン:第1回】
でもやるのは数十年ぶりなんでしょ?
吉田康雄
「正確には二代目とろ選の美緑が発売になった時にいちおう触れはしましたが、本格的にやるのは久しぶりです」
大丈夫かい?
吉田康雄
「昔は結構やりこんだので、おそらく体が覚えていると思うのですが」
期待してるよ!
大池南岸で竿8尺
6月22日(日)、6時30分開門前に到着。例会組はゼロで、場所は選び放題だった。
気がかりなのが強風だ。未明からの風で高速道路を走っていてもフラフラとハンドルを取られるほどだった。これでは南向きの釣り座はほぼ全滅。北向きしか選択肢はない。また北向きであっても池の中央付近は風が吹き抜けており、時に白波が立つほど。そこで垣根が風を遮ってくれる大池南側のコイ池寄りに釣り座を構える。
大池ということはタナ規定ありのほうだね。
吉田康雄
「はい。タナ規定なしの小池と比べて多少は難しくなると思いますが、まあどうにかなるでしょう。いえ、どうにかしてみせます!」
自信満々の吉田が継いだのは飛天弓・皆空8尺竿。そもそもこの強風では中途半端に竿を伸ばすより、手返し重視のほうが効率がよくまた風に対しても有利だ。タナは規定どおり1m狙いで、ことウキ下に関しては取材終了まで終始固定だった。
さて、問題はエサ作りだね。
吉田康雄
「そうなのですが念のため、基エサに関しては昨夜自宅で作って練習してきたんです」

なんだ、そうなの。じゃあ現場作りはなし?
吉田康雄
「いえ、ここでも同じように作って、出来上がりに差がないか確認するつもりです。それに作ってきたぶんだけでは足りないでしょうから」
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