飲み会や仕事で遅くなり、気づいたら最終電車が行ってしまったという経験はないだろうか。できることならば、避けたいシチュエーションであるが…。
■約4割「終電を逃した経験あり」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女694名を対象に調査を実施したところ、「終電を逃した経験がある」と答えた人は40.2%となった。

飲み会や仕事などに集中しすぎてしまい、つい終電を逃してしまう人も多くいるようだ。
■男性の割合が高め
性年代別で見ると、多くの年代で男性の割合が高くなっているのが印象的だ。

女性は、防犯意識や帰宅時間への配慮が強いのかもしれない。一方で男性は、その場の乗りを重視する人も多いのだろう。
■二次会まで参加したため
終電を逃した経験のある30代男性は、「会社の飲み会で同僚たちと盛り上がり、気づいたら終電の時間をすっかり過ぎていました。一次会だけで帰るつもりが、話が弾んで二次会まで行ってしまったからです。仕方なくタクシーを使いましたが、思わぬ出費になりましたね」と当時を振り返る。
今は時間を見て帰るようにはしているようで、「飲みすぎたので、翌日は二日酔いもひどくて…。いいことがなにひとつなかったので、それ以来、きちんと終電までには帰るように気をつけてはいますね。もう若くはないので、あまり無理はしないほうがいいかなとも思います」と続けた。
■お酒が得意でないために
お酒があまり飲めない20代女性は、「私はお酒があまり得意ではないので、飲み会に参加しても終電までには必ず切り上げるようにしています。深夜まで付き合うと体力的な消耗がきついので、早めに帰るほうが自分にとってはいい対応だと考えているんです」と語る。
続けて、「お酒の席に無理して居ずに一次会だけで帰るようにすると、自分のペースを守れてストレスも減ります。昔は断りにくいと感じることもありましたが、今は早く帰ることで自分の時間を大切にできていると実感しているんです」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2025年6月13日~2025年6月17日調査対象:全国10代~60代の男女694名