
プレミアリーグのリバプールは7月30日、日本で行われた横浜F・マリノスとの親善試合に3-1で勝利した。リバプールはアルネ・スロット監督のもと、若手と新戦力を交えた編成でプレミアリーグ開幕に向け準備を進めている。
この試合で先制点を挙げたのは、リバプールに新加入したドイツ代表MFフロリアン・ビルツだった。この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出された同選手には、報酬として100万円が贈られた。しかし、これがUKメディア『Sportbible』で「珍しい贈り物」として取り上げられた。その理由は明確で、100万円はポンド換算で約5000ポンド。欧州のトップクラブで活躍する選手に対する報酬としては少額とされ、記事ではその金額に注目したようだ。
また、この試合、ビルツのゴールも注目を集めたが、その他の新加入選手も出場した。ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトから今2025年夏にリバプールへ加入したFWウーゴ・エキティケ、絶対的な守護神GKアリソン・ベッカーが私的な理由で不在となったため、新加入のGKギオルギ・ママルダシュビリがゴールを守った。さらにDFミロシュ・ケルケズとDFジェレミー・フリンポンも出場した。
リバプールは今後、8月5日にホームのアンフィールドでラ・リーガのアスレティック・ビルバオと親善試合を行い、10日にはFAコミュニティ・シールドでクリスタル・パレスと対戦。15日にはボーンマスをホームに迎えて新2025/26シーズンのプレミアリーグ開幕戦を行う予定となっている。