(画像=『TOCANA』より引用)

 神戸の街に、今、新たなオカルトの風が静かに、しかし確実に吹き始めています。その中心にいるのは、異色のオカルトプレゼンター、壱寸先闇朗(いっすんさき やみろう)氏。幼少期に祖父母の他界をきっかけに霊感に目覚め、数々の心霊体験を重ねてきた彼が、満を持して神戸で怪談イベントを始動させました。

「オカルトの聖地」兵庫県を深掘り!そのディープな魅力とは?

「兵庫県」と聞いて、あなたはどんなイメージを抱きますか? きらめく神戸の夜景、異国情緒漂う港町、それとも美味しい神戸牛でしょうか? しかし、兵庫県にはもう一つの顔があるんです。それは、日本の歴史や神話の根源に触れることができる、驚くほどディープで神秘的な「オカルトの聖地」としての顔です。

神社仏閣、そして古墳… 歴史が語る魅力

 兵庫県がオカルト的な魅力を持つ理由の一つは、その圧倒的な歴史的建造物の多さにあります。

** ・お寺が多い都道府県では全国3位 ** ** ・神社が多い都道府県では全国2位 **

 古くから信仰の中心地であったことが、これらの数字からも見て取れます。そして、さらに驚くべきは、

** ・古墳が多い都道府県では堂々の全国1位! **

 兵庫県には、全国の古墳の約11.7%が集中しており、その数は群を抜いています。これは、古代においてこの地が非常に重要な役割を担っていた証拠に他なりません。数えきれないほどの古墳が語りかける、太古のロマンと謎に、思わず背筋がゾクっとすることでしょう。

日本創世の地、神々の足跡が残る淡路島と西宮

 日本の成り立ちを語る『古事記』の「国生み神話」において、最初に生まれた特別な島が淡路島です。その淡路島には、国生みの大業を終えたイザナギノミコトが余生を過ごしたとされる「伊弉諾神宮」があります。ここは日本最古の神社とも言われ、まさに神話が息づく場所。

 また、西宮市には、201年に創建されたと伝えられる「廣田神社」があります。その長い歴史は、この地が古くから特別な場所であったことを示しています。これらの場所を訪れると、まるで時を超えて古代の神々の息吹を感じられるような、不思議な感覚に包まれることでしょう。

UFO目撃多発地帯! 六甲山と神鍋のミステリー

 兵庫県はUFO愛好家の間でも注目されています。特に、都市のすぐそばにそびえる六甲山や、冬にはスキーリゾートとして賑わう神鍋(かんなべ)高原では、UFOの目撃情報が多発していると言われています。もしかしたら、あなたも天空の未確認飛行物体に出会えるかもしれませんね。