ほぼ同時に岸田さんにも同級アジがヒット。

船中好調にヒット
上手隣の胴の間に入った塩屋さんファミリーは、お父さんの克夫さんのレクチャーで、トヨ子さんに同級。義一さんは、最大27cmを筆頭に、良型カサゴを連続ヒット。ミヨシの唐木裕史さんはアッという間にツ抜けと、幸先いいスタート。

2投目には金色に輝く23cmを一荷。その後、船長の「タナを上げて4~5mで食わせると型がいいですよ」とのアドバイスで、実践すると25、26cmを取り込む。1時間ほどで10尾をカウントした9時過ぎ、潮が速くなるとアタリが出なくなって苦戦。
竿頭は76尾ゲット
船長のアドバイスに従って仕掛けを50cm詰め、タナを3~4mで探るとアタリが復活。10時半からの1時間で、さらに10尾を追加。このころから岸田さんは良型が目立ち、27~28cmを取り込む。
潮が再び緩んできた午後は、仕掛けと釣り方を戻して拾い釣り。同行者は青イソメエサで、29cmに続いて尺オーバーを掛けたが、大きいほうは水面下でバラす。13時に沖上がり。

船中釣果は、18~30cm10~76尾。ミヨシの唐木さんが竿頭。ゲストにカサゴ、マダイが交じった。
私が付けエサとして使ったアジング用ワームはアタリが少なかったが、来れば良型。マダイもこれにきた。
船長のコメント

「仕掛けは全長1.5mがお勧め。まきエサワークは、短時間の待ちで、手返しのひん度を上げるのが釣果アップのコツです。熱中症の疑いがある人が連日のように見受けられますので、水分補給と、気配を感じたら無理をしないで日陰に避難してください」
<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>