日常使いならFFでも十分。ガソリンかディーゼルかで選択すればOK

フォルクスワーゲン T-Roc
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

2025年に登場したディーゼルエンジンと4WDを組み合わせる「TDI 4MOTION」は、T-Rocでも人気になりそうですが、中古物件数はまだまだ少なめで、価格は高値安定状態。 指名買いしたい場合は探す手もありますが、中古車としてのうま味はそれほどありません。 スポーツグレードの「R」も高値かつタマ数が少ないということもあり、中古車市場では「TSI」と「TDI」のFFモデルが中心です。

フォルクスワーゲン T-Roc
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

T-Rocは街乗りを想定したクロスオーバーSUVであり、同モデルを検討しているのならシティユース中心の方が大半と想像できます。 FFの「TSI」や「TDI」なら、ちょっとしたアウトドアも含め、幅広くユーザーニーズに対応できるはず。 フォルクスワーゲンに限らず、エントリーモデルであっても先進安全装備が充実している車種が多い輸入車。T-Rocもその例に漏れず、フォルクスワーゲンの予防安全装備「All in safety(オール・イン・セーフティ)が標準装備されています。 ただしエントリーモデルとして設定される「TSI Style(2021-2022年)」と、マイナーチェンジ以降の「TSI Active(2022年‐)」は、ヘッドライトのハイ/ローを自動で切り替えるダイナミックライトアシスト(ハイビームアシスト)や、後退時に後方をモニターに映し出すリヤビューカメラ“Rear Assist”が未設定になっていますので、これら装備が必須の方は注意しましょう。