28日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、嵩(北村匠海)の母・登美子(松嶋菜々子)が再登場。不可解な状況に視聴者がザワついている。

■登美子がのぶの部屋に

思いが通じ合うも、東京と高知で遠距離恋愛を続けていたのぶ(今田美桜)と嵩。ある日、嵩は高知新報を退職し、のぶを追いかけて東京へやってくる。

のぶと嵩はのぶの部屋で夕飯を共にするが、そこへノックが。のぶがドアを開けると登美子の姿があり、「のぶさん、ごきげんよう。お久しぶりね」と微笑んだ。

■視聴者は騒然「どこでその情報を…」

約8週ぶりの登美子再登場に視聴者は騒然。「最後の最後でキタ―――――!!」「登美子こええぇぇぇ〜!!! もう存在がホラーなのよ」「現れただけで声を上げてしまう登美子の破壊力」と驚きや悲鳴を上げる人も。

登美子の登場は先週公開された予告の時点で判明していたが、「のぶちゃんの今の住まいを把握しているとかどこでその情報を手に入れて来くるんだ」と疑問の声が。

■「嵩くんですら…」

嵩の受験時、何故か合格発表の場にいた登美子。その手には折り畳まれた便箋のようなものがあり、一部の視聴者は柳井家の誰かが知らせたのではと推測していた

しかし今回登美子が把握していたのはのぶの情報だったため、不思議に思う視聴者が多数いたもよう。

「嵩くんですら今回の上京でのぶちゃんの部屋を知ったのに、なぜ登美子さんが訪ねてこられたのかが謎過ぎました」「登美子の嗅覚なんなん」との声が上がっている。

■「嵩にエアタグでもつけとる?」まさかの疑惑も

さらに嵩がのぶの部屋にいたのは東京へ来た当日だったが、登美子は嵩を見てもほぼ顔色を変えておらず、まるで嵩がそこにいることまで把握していたかのようにも見える。

このことから「登美子さんなんで、のぶん家分かったん? 嵩が居るって分かったん? コワ」「東京に来た日にすぐ場所分かって訪ねに来るとか登美子さん、妖怪か」「怖い! 怖いよ登美子!! なんで当日にピンポイントで押しかけて来れるの!!」「ネットのないこの時代に謎の情報網で要所要所すごいタイミングで嵩の前に現れる登美子よ……」とこの時代にはありえない状況に、視聴者の恐怖感は倍増。

「嵩にGPSでも付けてるのか?」「何なんや。嵩にエアタグでもつけとる?」と現代のアイテムと絡めるユーザーまで続出した。

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(文/Sirabee 編集部・今井のか