23日放送の『サン!シャイン』(フジテレビ系)では、電動自転車のバッテリーにまつわる注意点を紹介。フリーアナウンサー・豊崎由里絵が驚きの声をあげた。
■リチウムイオン電池の注意点
番組では、何かと事故の多いリチウムイオン電池を使った製品にまつわる“NG”について特集。
リチウムイオン電池は高温や衝撃に弱く、モバイルバッテリーや、走行中の電動自転車などが突然発火する事故も相次いで報じられている。
NITE(製品評価技術基盤機構)によると、リチウムイオン電池搭載製品をめぐっては、モバイルバッテリーの事故が最も多く、次いで電動自転車、充電式掃除機、充電式電動工具、ポータブル電源などの事故が報告されているという。
■「2回行かなきゃ」
その電動自転車について、視聴者から「電動自転車のバッテリーは、毎回外したほうがいいですか?」との質問が。
元消防士で防災スペシャリストの野村功次郎氏は、「おっしゃる通りです。屋外に置くと、やはり高温多湿…湿気にもやはり弱いので、できれば外して、高温多湿でない室内だったり、涼しい場所で保管してほしい」と話す。
しかし、愛用しているという豊崎は「えーっ、重い。子供と荷物と持って降りるので…」と驚く。
カンニング竹山も「マンションに住んでいたら、2回行かなきゃいけないですよね。子供と荷物を上げて、また(バッテリーを)外しに下に戻ってきて…」と語った。
■「知らなかった」驚き
豊崎は「(普段はバッテリーを)外してないし、充電のために外したら、今度は家が留守でも充電しっぱなしで出て行っちゃったりとかするので。それも危ないってことですか?」と質問。
野村氏は「充電のサイクルをどういうふうにするかですね。毎回、毎回ではないんですけども」と話し、豊崎は「うわあ、気をつけることがいっぱいあるんですね。知らなかったです」と苦笑していた。
■電動自転車の“NG”
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)