「ル・コントワール・デ・レジスタン」で乾杯♪

ここは、フランス中の生産者と直に取引して良い食材と生産者にコミットしているグループの、ワインバー。去年、このグループのガストノミー店「ラ・ターブル・デ・レジスタン」に行って、とってもよかった。ので、楽しみにしてきた♪

※ 2024年6月ラ・ターブル・デ・レジスタンの様子はこちらです。

芳醇でとても体馴染みのよいアルザスのオレンジワインで乾杯して、お豆のフリット、天然タラのアクラ&ベトラーヴケチャップ、カモ叩き&大根の串、ほうれん草のラヴィオル。

どれも、繊細で創造性あって、おいしー。食材のよさがよくわかる。

おやつは、レモンカード&柑橘&プラリネ、と、黒オリーヴ風味のフラン。ワインは、ジュラのマクヴァン。角の取れた酸味が素敵♪

自然派ワインのセレクションがとてもよくて、ソムリエちゃんにブラヴァ!

ワインも料理も、ナチュラルで体にスルッと入るおいしさ。いいねぇ、こんなワインバー。ふと、近所にある昔よく通った「ヴェール・ヴォレ」を思い出す。変わらず人気店なのかしら。

ここ来る前、時間あったので、これまた近くの、「デュ・パン・エ・デ・ジデ」に寄った。相変わらず素敵に甘くておいしい香りを放ってるパン・デ・ザミと、このブーランジュリーの大人気アイテム、ショソン・オ・ポムを買い込む。外のテラスで早速ショソンのお味見。おいしいな、やっぱり。

帰り道、教会からモーツァルトのレクイエムが聞こえてくるので、入ってみる。ちょうど演奏会中。

教会に響き渡るモーツァルトの遺作を聴きながら、一番奥にある、修復終わってきらっきらになった聖母マリア礼拝堂を眺める。レクイエムって、教会で聴くとやっぱりいいね。

編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々6」2025年4月12日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々6」をご覧ください。