現在、メラニアの公の場への登場は激減しており、日常の所在さえも不明。ウォルフは「第一期のホワイトハウスにも、彼女はほとんどいなかった。今回も同様だ」とし、「メラニアはどこにいるのか?これは、アメリカ政治にとって実は大きな謎なんだ」と主張。ホワイトハウスが意図的に情報を伏せている可能性すら指摘している。

さて、今回のスコットランド訪問の名目は「実務訪問」。フォン・デア・ライエン欧州委員長や、スターマー英首相との会談が予定されているものの、実際には自らのゴルフ場をアピールする絶好の機会として活用されているようだ。27日には、ターンベリーのゴルフ施設で行われた共同記者会見で、「ターンベリーは世界最高のゴルフコースだ」とトランプは胸を張った。

後半は8月13日にオープンを控えるもう一つのゴルフリゾートを視察する予定。どうやら「家族旅行、ビジネス営業、仕事」のトリプル目的の旅らしい。

もちろん、大統領の外遊には家族に加え、ホワイトハウス職員、シークレットサービス、記者団など、大勢の随行員が同行する。今回の出費は1,000万ドル(約14.8億円)とも報じられている。

──メラニアとバロンが不参加だったぶん、ほんの少しだけ税金の節約にはなった…のかもしれない?