
ニューエイジ思想に大きな影響を与えた霊能者、エドガー・ケイシーの不気味な予言の数々が再び注目を集めているようだ――。
■未的中の不気味な“ケイシー予言”
“もう一人のノストラダムス”や「眠れる預言者(Sleeping Prophet)」とも呼ばれているエドガー・ケイシー(1877-1945)は、催眠状態で驚異的な遠隔透視能力を発揮し、第二次世界大戦やJFK暗殺を含む数人の大統領の死など、今日すでに的中している件を含む多くの予言を残している。
その中でもまだ実現していない不気味な“ケイシー予言”は次の通りだ。
** ●イタリアのヴェスヴィオ火山とエトナ火山のどちらか、あるいは両方の火山が噴火する。 **
** ●日本の領土の大部分が海に沈む。 **
** ●ゴビ砂漠で「黄金の都市」が発見される。その神秘的な都市には、エレベーター付きの寺院、電気自動車、そして多くの魔法の要素が備わっている。 **
** ●ニューヨーク東海岸の一部、あるいはニューヨーク市全体が消滅する。 **
** ●サウスカロライナ州とジョージア州の南部は消滅する。 **
** ●五大湖の水はメキシコ湾に流れ込み空になる。 **
** ●バージニアビーチは、現在のオハイオ州、インディアナ州、イリノイ州の一部、およびカナダ南部と東部に広がる。 **
** ●カリブ海沖に新たな陸地が現れ、乾いた陸地が出現する。 **
** ●南アメリカ大陸は最上部から端まで揺さぶられ、南極のティエラ・デル・フエゴ諸島沖では陸地と海峡が出現し海水が流れ込む。 **
** ●マイアミ沖のビミニ島の海に隠されたパワーが発見され、水晶に治癒効果があることが認められ、そこにアトランティスが存在する。 **
ケイシーはアトランティス大陸について「 ** アトランティスの記録は、唯一の『神』の知識から始まるあらゆる霊的知識に公開されるでしょう。…中略…秘密の部屋が発見され、寺院が建設されることで、隠された記録にアクセスできるようになるでしょう ** 」と予言している。
** ●グリーンランドと南極の氷が溶けることで地球上で激しい地殻変動が起こり、その結果、火山噴火、地震、津波、洪水が発生する。 **
ケイシーはまたエジプトの大ピラミッドがどのように建造されたかについても述べている。
「 ** 鉄が泳ぐのと同じように、自然界の力を利用しています。石も同じように空中に浮かんでいます。これは58年に発見されるでしょう ** 」(ケイシー)
ちなみに1958年にはヴェルナー・ハイゼンベルク教授が 素粒子の統一場理論を発表した年だ。
「日本の領土の大部分が海に沈む」という予言は恐ろし過ぎるが、日本国内の一部地域では地盤沈下や海面上昇の影響を受ける可能性は確かにあるようだ。自然災害への備えを確実にしておきたい。
参考:「Ancient Code」ほか
文=仲田しんじ
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