アーセナル 写真:Getty Images

 プレミアリーグのアーセナルは今2025年夏の移籍市場で積極的に動いており、既にGKケパ・アリサバラガ、MFマルティン・スビメンディ、MFクリスティアン・ノアゴール、FWノニ・マドゥエケ、DFクリスティアン・モスケラ、そしてFWビクトル・ギェケレシュの6選手を獲得。さらに移籍市場の終了までにもう1名、攻撃的な選手の獲得を目指しているとされ、注目が集まっている。

 そんな中、同リーグのクリスタル・パレスに所属するMFエベレチ・エゼについて、アーセナルが数週間前から関心を寄せていると様々なメディアで報道されている。

 フランスメディア『Sports Zone』は、アーセナルとエゼが「完全合意」に達したと報道。選手本人は数週間前から移籍を希望しており、アーセナルは近日中にパレスに対して初回オファーを提示する準備を進めているという。

 同メディアはそのオファーが拒否された場合には、6,000万ポンド(約119億円)に800万ポンド(約16億円)のボーナスが加算された契約解除条項をアーセナルが行使する可能性もあると伝えている。

 一方で、UKメディア『Football365』によると同国のジャーナリストのチャールズ・ワッツ氏が、7月26日にギェケレシュの加入が正式に決まったアーセナルはスカッド整理に着手する予定と伝えた。

 同メディアによるとアーセナルに所属するMFファビオ・ビエイラ、MFサンビ・ロコンガ、FWリース・ネルソン、DFオレクサンドル・ジンチェンコらが放出候補に挙げられており、それに伴い補強を本格化させる可能性があるとのことだ。