深夜に急に必要なものができて、コンビニへ行った経験がある人も多いだろう。24時間営業のコンビニは、昼間だけでなく夜中の生活を支える心強い存在だ。

■約7割「深夜にコンビニに行く」

Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女694名を対象に調査を実施したところ、「深夜にコンビニへ行った経験がある」と答えた人は73.1%にのぼった。

深夜にコンビニへ行った経験があるグラフ
(画像=『Sirabee』より引用)

急に必要になった、食料や日用品の購入に利用する人が多いのだろう。夜間に働く人もいるため、深夜でも安心して利用できるコンビニは現代では必要不可欠になっているのかもしれない。

■仕事で遅くなった帰りに

深夜のコンビニをよく利用する30代男性は、「仕事で帰りが遅くなることが多くなる時期には、深夜のコンビニへ立ち寄るのが習慣になっています。お腹が空いて疲れているとき、明るいコンビニに入るとホッとした気持ちになるんですよね」と語る。

スイーツもよく買うそうで、「遅い夕飯に加えて、がんばった自分へのご褒美として新作のスイーツもよく買ってしまいます。健康面を考えるとあまりいいことではありませんが、疲れていると甘いものが欲しくなって…。それがたとえ深夜でも、コンビニなら手軽にその欲求を満たしてくれるんです」と続けた。

■夜遅く出かけるのが怖い

夜道が怖いため深夜のコンビニには行かない20代女性は、「夜遅くに出かけることは、あまりしませんね。女性がひとりで出歩くのは、防犯上、不安だと考えてしまいます。そのために、必要なものは昼間のうちに買い揃えるようにしているんです。そもそも寝るのが早いので、深夜に家から出るという考え自体もありません」と考えを述べた。

深夜のコンビニに何度か行ったことはあるが、「深夜のコンビニへ行ったことはあり、たしかに便利だと思いました。しかしそのせいで、つい余計なものまで買ってしまうのが怖いとも感じたんです。それに翌日でも用が足りることも多いので、わざわざ夜中に出かけることはこれからもしないでしょうね」と複雑な気持ちを抱いているようだ。