一方、社民党から比例代表で初当選したラサール石井氏も「ここ最近の自民党の首相の中では石破氏が一番まともだった」とSNS上で評価し、首相の続投に理解を示しました。
福島みずほ「石破首相はここ10年ほどの他の首相と違って歴史修正主義者ではない。責任を取って辞めるべきだ」QrLUt79c4V
🆚
ラサール石井「石破首相はここ最近の首相では一番まとも。石破やめるな」 pic.twitter.com/c6QVFb3ukj
— やるおザッス (@Yaruo2024) July 25, 2025
かつて自民党に対してきわめて強い批判を展開してきた社民党が、今回に限って石破首相に擁護的な姿勢を取るのは、とても不自然な印象を与えます。
社民党、石破辞めろ!辞めるな!
早速意見が合わない
福島みずほ→やめろ派ラサール石井・大椿→続投派
どーすんの? pic.twitter.com/dTFF460vaU
— へな・ちょこお (@henachoco_mote) July 24, 2025
政権に対して批判を加えるべき野党が、首相の退陣を求めつつもその人物像を肯定し、さらには与党内の対立にまで肩入れするような姿勢は、政治的な立ち位置の曖昧さを浮き彫りにしています。
社民・福島党首、石破首相を「歴史修正主義者ではない」 自民内の辞任要求を「笑止千万」
日本共産党だけじゃない。社民党の福島みずほ氏も「石破首相辞めないで運動」に参加した。自民党の議員はこんな政治家を首相にしたんだよ。分かってる。?
AqbF @Sankei_news
— kakikoSHOP (@shop_kakiko) July 24, 2025
何が「まとも」かという基準も不明瞭なまま、野党が政権擁護のような言動を取る状況は、政治の論理や責任の所在をかえって見えにくくしているのではないでしょうか。