町野修斗 写真:Getty Images

 ホルシュタイン・キール所属の日本代表FW町野修斗は、2024/25シーズンのブンデスリーガで2桁ゴールをマーク。ボルシアMGへ移籍する可能性が取りざたされるなか、SCフライブルクからアイントラハト・フランクフルト移籍間近であるMF堂安律とゴールを奪う秘訣について語り合っている。

 スポーツ用品製造メーカー『PUMA JAPAN』の公式YouTubeチャンネルでは、両選手の対談動画が7月21日に公開。町野はゴールを量産する上で大事にしている要素に気持ち、自信を挙げると、堂安の得点ペースにも触れながらこう語っている。

 「今年(今シーズン)は気持ち、自信かもしれない。律くんが7点目、8点目を挙げて…。その後、僕は3か月間ゴールを奪えていない。(あの時は)もう自信も失った…10点を目指していたから、やばいなと。でも、もう練習からやっていくしかないと。そうしたら、(チームメイトから)またパスが出てくるようになって、自信もついてという感じだった」

 町野は開幕から5試合で4ゴールを挙げるなどスタートダッシュに成功したが、2025年1月14日のボルシア・ドルトムント戦を最後に3か月間ノーゴール。その間、堂安は4ゴール5アシストと結果を残していたが、それでも町野はシーズンラスト5試合で4ゴールと良い形でシーズンを終えている。

 なお、キールは2部へ降格したが、町野には個人残留の可能性が。ボルシアMGからの関心が報じられているほか、7月下旬にプレミアリーグ移籍の可能性も取りざたされている。「(1試合で)複数ゴールは大事。気持ち的に2点とった試合は結構楽」と同選手にアドバイスを送った堂安とともに、2025/26シーズンの活躍が期待される。