結婚生活は、ときに忍耐力のトレーニングとも言えます。好きで一緒になったはずの相手に、ふとした瞬間苛立ちを覚えてしまうのはなぜなのでしょうか…。とくに、旦那にイライラする瞬間は、多くの既婚女性が一度は感じたことがある普遍的なテーマなはず。
そこでSirabee取材班は、旦那にイライラする瞬間を聞いてみました。
■急にテレビのボリュームをあげる
「普段から無口で、言葉足らずな旦那。何かあると言葉じゃなくて態度で示す、感じの悪いタイプ。娘と会話が盛り上がり、その声が大きかったのか、急に見ていたテレビのボリュームを上げて“うるさい”アピール。急な爆音に私も娘もびっくり…。
言葉で言わずに態度で抵抗するところにイライラする」(30代・女性)
■私を悪者に仕立て上げる
「夫の裏アカを知っている。SNS上ではイクメンパパを演じており、そして私は家事も育児もテキトーでわがまま放題な奥さんってことになっている。
で、私を悪者に仕立てあげて、いろんな人から同情かって『これからも頑張ります』と健気なパパを必死に演じている。いつかボロが出てみんなにガッカリされればいいのに」(20代・女性)
■子供に無関心すぎる
「子供がほしいほしいというから、頑張って産んだのに、一切子供の世話をしないし、超無関心。幼稚園・学校行事に来たことがないし、今何年生かも答えられない。
一番ムカついたのは、子供の誕生日を忘れていたこと。スマホのカレンダーにすら家族の誕生日を入れない父親に向いてない旦那」(30代・女性)
旦那へのイライラは、必ずしも相手が悪いから生じるわけではありません。多くは「もっとこうしてくれるはず」「わかってくれていると思っていた」という期待と、現実のギャップからくる感情の揺らぎです。そしてその根底には、「もっと理解し合いたい」という希望が隠れています。
だからこそ、イライラを一方的にぶつけるのではなく、言葉にして伝えることが重要になります。イライラをきっかけに互いのズレに気づき、すり合わせていくことが、より深い関係を築く第一歩となるでしょう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)