少しずつ明るくなり、潮位も下げに入り潮が動き始め小さなマイクロベイトが大量に護岸に寄ってきているのが見え、シーバスがそれを狙って水面を割っている。

朝マヅメの短時間チニング釣行で42cmチヌをキャッチ! 「フリリグ」にヒット敷石にそって狙っていく(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

今度はベイトが溜まっている敷石の上をゆっくりボトムにあてながら巻いてくる。途中隙間にシンカーが挟まったのかスタックしたので軽くほぐしスタックを外し巻き始めた時、突然竿が浮くほどのガツンとした強烈な当たりが来た。

ロッドが手から抜けそうになりながらも力強くフッキングを入れる。ラインが一気に沖に走り出しそこそこパワーのあるロッドがぶち曲がりゴンゴンと叩き強い引きだ。

42cmチヌが浮上!

姿が見えてくると銀色の綺麗な魚体が見え、そのまま寄せてきてネットイン。
上がってきたのは魚体が薄っすらと青みがかった綺麗なチヌ!今までまともに狙って釣ったことはなかったが、ちゃんと狙って釣ることができて大満足だ。

サイズは42cmとそこまで大きくはないもののなかなかパワーのあるファイトで楽しませてくれた。その後は日が昇りより一層辺りがナルトビエイだらけになり釣りにならなくなってきたので終了となった。

今まで触れてこなかった釣りだったがやってみると癖になりそうな面白さがある。また、本命であるフラットフィッシュの合間にでもやってみよう。

朝マヅメの短時間チニング釣行で42cmチヌをキャッチ! 「フリリグ」にヒット青みがかった綺麗なチヌ(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

<明石健太郎/TSURINEWSライター>