
プレミアリーグのアーセナルは、今2025年夏の移籍市場で積極的な補強を進めている。これまでに複数の中盤の選手を中心に獲得しており、残る課題はストライカーとセンターバックの補強のようだ。
ストライカーでは、ポルトガル1部スポルティングCPに所属するスウェーデン代表FWビクトル・ギェケレシュが第一候補となっている。正式契約はまだ成立していないものの、交渉は最終局面を迎えたと様々なメディアで伝えられている。
そうした中、攻撃的な選手の追加補強として、プレミアリーグのクリスタル・パレスのFWエベレチ・エゼが有力な選択肢の一人に挙げられているとUKメディア『LondonWorld』が伝えている。
移籍情報に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏は、自身のYouTubeチャンネルで「アーセナルはエゼの獲得を依然として検討しており、数週間前には選手側と良好な接触を持った」と述べている。クラブは現在、パレスへの正式なアプローチのタイミングを探っている段階だという。
また、同国メディア『CaughtOffside』のチャールズ・ワッツ氏によれば、アーセナルは左サイドのアタッカーとしてラ・リーガのレアル・マドリードのFWロドリゴと、プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドに所属するMFアンソニー・ゴードンにも関心を示していると伝えた。これらの選手はいずれも前線での柔軟な起用が可能で、既存の陣容に変化を与える存在となる。
ギェケレシュに続く補強の一環として、これら3人の名前が浮上しており、アーセナルの移籍市場での動きは今後も注目を集めそうだ。