恋人と“花火大会デート”をした経験がある人もいるはず。ムードが盛り上がったところで、手をつなぐ場合もあるようで…。
■約4割「花火の後に手をつなぐ」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女626名を対象に調査を実施したところ、「花火の後に手をつないだ思い出がある」と回答した人は41.4%だった。

約4割の人が花火をきっかけに距離が縮まり、自然と手をつなぐ場面を経験している。夏の花火が、特別な瞬間を後押ししているようだ。
■片思いの相手と手をつなぎ
片思いの相手と手をつないだ20代男性は、「学生時代の夏祭りで、片思いの相手と一緒に花火を見ました。打ち上がる花火に見とれているうちに、自然と話が弾んでいて…。帰り道は混んでいたので、勇気を出して手を伸ばしたんです。すると向こうが、握り返してくれました」と振り返る。
続けて、「花火の迫力と美しさが、背中を押してくれたように感じます。あの夜は花火の音も空気感も、すべてが特別でした。後から振り返っても、青春していたんだなと思えます。とても、淡い思い出ですね」とも話していた。
■勇気が出なくて…
花火大会で手をつなげなかった30代男性は、「花火大会には何度も行きましたが、特別なきっかけになることはほとんどなかったです。人混みが多く、迷子にならないようにするのが精一杯で、手をつなぐ余裕なんてなくて…。離れないように手をつなぐ方法もあったのかもしれませんが、勇気がありませんでした」と語る。
今でも後悔しているようで、「ただ手をつなげなかった思い出として、今でもしっかりと記憶に残っています。『あのとき、もっと勇気があれば…』と今でも花火大会の時期には思うので、それだけ後悔しているのでしょうね」と続けた。
■手汗が気になるので
Xでは、「最近の花火大会とかだと人が多すぎるので、『あの、はぐれないように手を繋いでもいいですか?』はありだと思います」と花火大会は手をつなぐきっかけになると投稿する人も。
しかし一方では、「花火大会で手をつなぐなんて、汗でヌルヌルで嫌よね!」と手汗を気にする意見もあった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2025年6月13日~2025年6月17日
調査対象:全国10代~60代の男女626名