お笑いタレント・千原せいじさんが一般社団法人「日本仏教協会」の顧問を辞任していたことがわかりました。

同協会が報告した文面の“変化”には、疑問の声も上がっています。

■河合議員へ言い放った言葉

今月18日、戸田市でクルド人などの移民問題に取り組む「ジョーカー議員」こと埼玉県戸田市議の河合ゆうすけ議員と生配信で対談をしたせいじさん。

配信して間もなく、言い争いになり“ガチ喧嘩”と発展した2人ですが、せいじさんは河合さんに対して「お前、いじめられっ子やったやろ?」「お前、いじめられっ子オーラ、いかついぞ! お前、いじめられっ子出身やな」と笑いながら発言し、批判が殺到しました。

■6月には“辞任”

せいじさんは昨年5月に得度し「千原靖賢(ちはら せいけん)」の名前で天台宗の和尚として活動。同年11月に「日本仏教協会」の顧問に就任していますが、23日までに一般社団法人「日本仏教協会」は、せいじさんに対しての苦情・意見が寄せられていることを明かし「当会では現在、全く関与しておりません」と記載。

同協会によると、5月13日にせいじさん側から顧問辞任の意向があり、6月25日にせいじさんの顧問弁護士から辞任届が届いたと説明し「当会顧問を辞任となりましたことをここにご報告させていただきます」と伝えています。

■「解任」削除に「なぜ?」

しかし、こちらの声明文は修正後のもの。当初は「令和7年6月25日に千原せいじ氏の顧問弁護士からも書面にて辞任届の書類も頂き顧問解任となりました」「顧問解任に伴い、千原せいじ氏のこの度の炎上に関しまして、当会は無関係です」と“辞任”ではなく、“解任”と表記されていました。

“解任”を削除し“辞任”に変更されたことに、ネット上では「辞任した時点で報告しなていないのはおかしいのでは?」「6月末の時点で『辞任』なら千原せいじがYouTubeで話してそうなもんだし 辞任した時点でホームページに載せるのが普通では」「最初は日本仏教協会は千原せいじを『解任』、つまり協会側から解雇したと発表してるんだよねえ 炎上は関係ないのになぜ?」「解任だったのが辞任に変わった謎。本人から説明が聞きたい」との指摘と疑問の声が見られます。

・合わせて読みたい→

(文/Sirabee 編集部・冬野 とまと