夏の夜空を彩る花火は、好きな人との特別な時間を演出するイベントとして人気が高い。恋人と一緒に、花火大会へ足を運んだ人も多いようだ。
■約半数「恋人と一緒に花火を見た」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女626名を対象に調査を実施したところ、「恋人と一緒に花火を見た経験がある」と回答した人は全体の52.2%だった。

恋人と過ごす特別な夏の思い出として、花火は定番のイベントであることがうかがえる。
■浴衣を着て花火大会へ
初めて付き合った人と一緒に花火を見たという20代女性は、「初めて付き合った人と一緒に見た、夏祭りの花火は今でも忘れられません。私は張り切って、浴衣を着て行きました。夜空に花火が上がるたびに、横顔をちらっと見て照れくさくなったのを覚えています」と当時を振り返る。
今でもいい思い出になっているようで、「花火が終わる頃には、彼との距離が一気に縮まった気がします。花火が特別な空気を作り出してくれたので、今でもあのときの情景が鮮明に思い出されるんです。今の彼氏には申し訳ないので、こんな話は言えませんが…」と続けた。
■人混みが苦手なため
混雑した場所が苦手な30代女性は、「恋人と花火を見に行くことに、あまり憧れがありません。人混みが苦手で、移動や場所取りを考えると気分が下がってしまうからです。花火そのものは綺麗だと思いますが、疲れてしまうのは避けたいので…」と考えを述べた。
家でゆっくりとしたいようで、「家で涼しく過ごしながら、ベランダから少しだけ見える花火を眺めるくらいで十分です。恋人と一緒なら混んでいても平気と考える人もいるかもしれませんが、私はいくら好きな人がいても嫌だと思ってしまうんです」とも話していた。
■彼氏が欲しくなる季節
Xにも、「明日は彼氏と花火大会〜」「彼氏と手持ち花火もしたし打ち上げ花火も見たし最高夏」と好きな人と花火を見に行った人の声があった。
さらには、「普段は彼氏ほしいという気はわかないのに、夏という季節には夏祭りと花火大会があるせいで誰かと一緒に行きたくなってしまうな」と願望を投稿している人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2025年6月13日~2025年6月17日調査対象:全国10代~60代の男女626名