夏本番の暑さを迎え、エアコンとサーキュレーターを併用している家庭も多いことだろう。

そんな中X上では、サーキュレーターによって「頭が吹き飛んだ犬」に対し、驚きの声が上がっているのだ。

画像をもっと見る

■かわいい愛犬、変わり果てた姿に…

今回注目したいのは、トイプードルのココちゃんの飼い主さんが投稿したポスト。

「Amazonさんのプライムデーセールで新しいサーキュレーター購入したので、先ずはココちゃんに風当たってもらいました」という文面のポストには、サーキュレーターの風に当たる愛犬の写真が添えられている。

冷風で涼む犬、という非常に微笑ましいシチュエーションのはずなのだが…あまりに風が強すぎたのか、ココちゃんの風貌はまるで「顔が半分吹き飛んだ」ような状態になっていたのだった。

■「お前、消えるのか…?」

モコモコでフサフサの体毛をした犬が、シャンプーの際にお湯を浴びて、一気に「萎んでしまう」のはよくある話。

我々が「犬本体」として見ている大部分は「じつは体毛」というのが真実なのだ。そのため、ココちゃんも顔周りの体毛が風圧をモロに受けた結果、そのかわいい顔が「吹き飛んで」しまったのだろう。

インパクトの塊のような光景は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「ココちゃんが半分に!?」「お前、消えるのか…?」「ウソでしょ? 消しゴムマジック?」「どうなってるんだ…」など、驚きの声が多数寄せられている。

また、作中で大きなダメージを負ったキャラクターを連想する人も少なくなく、漫画『ドラゴンボール』のセルや、『ONE PIECE』の白ひげなどが引き合いに出されていた。

■「風が好きになった理由」がかわいすぎる

果たして、ココちゃんは顔(周りの毛)が吹き飛ぶほどの風圧を、どのように受け止めていたのだろうか。

当時の様子について、ココちゃんの飼い主さんは「新しく購入したサーキュレーターを、最強の風量にしてみました。ココちゃんは風に当たるのが好きなので、満足して喜んでいました」と、振り返っている。

頭が吹き飛んでないココちゃん
(画像=『Sirabee』より引用)

今年15歳になったココちゃんは、甘えん坊で寂しがり屋な性格の持ち主。

留守番が苦手で、飼い主さんが残業で帰宅が遅くなると、丸二日もの間、水しか口にしない「ハンガーストライキ」を起こすこともあったそうだ。

頭が吹き飛んでないココちゃん
(画像=『Sirabee』より引用)

また、「ココちゃんは3歳くらいまでカバンに入って、私と一緒にオートバイで色々な所に行っていたので、その影響で風に当たるのが好きになったのかもしれません」という、微笑ましいエピソードが語られている。

ココちゃんファミリー
(画像=『Sirabee』より引用)

ちなみに、飼い主さんの家ではココちゃん(母、写真中央)、ハルくん(父、写真右)、ひまわりちゃん(娘、写真左)の家族で暮らしているという。