
EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)に昇格したチャールトン・アスレティックが、今2025/26シーズンの戦いに向けた補強を進める中、日本人選手獲得に動いていたようだ。2019/20シーズンの3部降格以来となる2部復帰を果たした同クラブは、今2025年夏の移籍市場で、ここまで7名の新戦力を迎え入れており、着実な補強を見せている。
UKメディア『Daily Mail』によると、チャールトンはJ1の京都サンガに所属するDF福田心之助に対し、買い取りオプション付きの期限付き移籍を打診したものの、京都側はこれを拒否したという。
京都は、完全移籍での放出にのみ応じる姿勢を取っており、福田の契約には80万ポンド(約1億6,000万円)の契約解除条項が設定されている。この金額を満額支払わなければ、交渉成立は困難なようだ。
福田は現在24歳で、今2025シーズンここまでJ1で21試合に出場。京都は第24節が終了した時点で4位につけており、首位との勝ち点差はわずか4と優勝も狙える位置につけている。福田は今シーズン、全公式戦で3ゴール1アシストを記録しており、現在までのキャリアにおいて最も好調な成績を残している。
なお、同メディアは2026FIFAワールドカップ出場を福田が目指すうえで、欧州でのプレーが必要だと伝えている。福田はこれまで日本代表に招集された経験はない。
チャールトンは今夏、様々な選手を獲得しており、2部残留を視野に入れた動きを進めている。