
昨季のプレミアリーグを制したリバプール(イングランド1部)は2連覇に向けて大型補強を敢行。クラブ史上最高額でドイツ代表MFフロリアン・ビルツを獲得したほか、オランダ代表DFジェレミー・フリンポンとハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズを獲得するなど、両サイドバックの補強にも成功している。
さらに、アイントラハトフランクフルト(ドイツ)からフランス人FWウーゴ・エキティケの獲得にも迫っているとされている。新戦力がイタリア代表FWフェデリコ・キエーザのみだった昨夏とは一転してビッグサマーを送っているリバプールだが、スペイン『アス』によれば、レアル・マドリード(スペイン1部)でプレーするブラジル代表FWロドリゴの獲得も興味を持っているという。
そのロドリゴはカルロ・アンチェロッティ前監督体制で主力だったものの、シャビ・アロンソ新監督体制では序列が低下。先のクラブワールドカップでも出場機会が限定されており、去就が不透明となっているようだ。
現在、ロドリゴには複数クラブからのオファーが舞い込んでおり、なかでもサウジアラビアからの関心は強いという。しかし、選手本人はヨーロッパでのプレーを希望しており、アーセナル(イングランド1部)からの関心も浮上しているなかで、リバプールが攻撃の主軸として考えているようだ。
なお、リバプールは2020年夏にも獲得を試みたが失敗に終わったようだ。コロンビア代表FWルイス・ディアスにバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)移籍の噂が浮上しているなかで、リバプールはどのような動きを見せるのだろうか。