中国メディアの海報新聞によると、青島膠東国際空港は17日、山東省では初となる日本・静岡への直行定期便を開設した。新路線は、青島航空(山東省青島市)が運航を担い、毎週木曜日に1往復する。

 青島空港では近く、韓国・清州、名古屋との新規路線も開設し、ソウルや大阪線も増便するなど、日韓市場への運航体制強化を進めており、今回の静岡線開設もその一環。

 現在、青島空港の日本路線は東京(成田・羽田)、大阪、名古屋、福岡などとの間で毎日14往復が運航されている。静岡線の就航により、北東アジア、特に日本への路線網が一層強化された。(時事) (記事提供元=時事通信社) (2025/07/21-13:30)