
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は昨季のプレミアリーグでクラブ市場史上最低の15位でフィニッシュ。エリック・テン・ハグ前監督からのバトンを受け取ったルベン・アモリム監督も最後まで立て直すことはできなかった。
巻き返しを目指す新シーズンに向けて、ウルバーハンプトン・ワンダラーズ(イングランド1部)からブラジル代表FWマテウス・クーニャを獲得。さらに、交渉が難航していたブレントフォード(イングランド1部)からのカメルーン代表FWブライアン・ムベウモの獲得にも成功している。
ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、ユナイテッドは新たなストライカーを探しており、ライプツィヒ(ドイツ1部)でプレーするスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(22)の獲得に興味を持っているようだ。
シェシュコはザルツブルク(オーストリア1部)でブレイクすると、2023年夏に姉妹クラブであるライプツィヒへステップアップ。192cmの体躯を生かした空中戦の強さやフィジカルを武器に昨季はブンデスリーガ33試合に出場して13ゴール5アシストを記録した。
そのシェシュコに関して、ユナイテッドはすでにクラブ間の話し合いを行なっているとのこと。しかし、今夏にもアーセナル(イングランド1部)などからの関心が取り沙汰された同選手には水面下で多くの動きがあり、適切なオファーがなければ今夏もライプツィヒ残留する可能性があるようだ。